
VOID空隙をデザインする
空隙は、材料が無い場所ではありません。光、空気、視線、人の気配が通過するための設計対象です。ボリュームを持ちながら、背後の建築や人の存在を遮らない。
Link of Existence では、座面から立ち上がる黒い濃度が下方へ透明へと解け、見る角度によって密度と奥行きが変わります。
130 / ONE THIRTY
線と空隙から、新しい存在をつくる。
130は、独自の連続フレーム構法によって、家具、照明、オブジェ、空間をつくるデザインブランドです。
01 Brand Statement
130は、独自の連続フレーム構法によって、家具、照明、オブジェ、空間をつくるデザインブランドです。
私たちは、物体そのものだけでなく、その間を通る光、空気、視線、人の関係まで設計します。
溶かした樹脂を空間に連続して射出し、線で三次元の構造を組み上げる。その一本の線が、椅子にも、照明にも、大型のインスタレーションにもなります。

02 Why 130
つくり方から、選び直す。
空間やブランド体験の現場では、次のような制約がしばしば残されたままになっています。130は、それに対する新しい選択肢を提示します。
ブランド固有の思想を、カタログにある製品の選定で代替している。
構造体をつくり、その上に仕上げを貼る。表現とつくり方が切り離されている。
一度の展示のためにつくられ、撤去とともに価値が失われる什器。
映像やデジタル表現に偏り、身体で覚えている物理的な印象が残らない。
図面が工場へ渡った時点で、設計意図の細部が落ちていく。
130 proposes
つくり方そのものをデザインし、その構法から生まれる形を、プロダクトから空間まで一つの言語で展開する。
03 What Is 130
130では、デザインと製造を別々の工程として扱いません。造形方法そのものをデザインし、その技術から生まれる形を、プロダクトや空間として社会に実装します。
線と空隙による造形言語。家具、照明、オブジェ、空間要素までを同じ思想で設計します。
連続フレーム構法。樹脂を線状に連続射出し、三次元の構造を組み上げます。
自社開発の造形機による製作。設計データと製造工程が直接つながります。
単体のプロダクトではなく、光、視線、人の動きを含む空間として成立させます。
130は、デザインとエンジニアリングを一体で行う MagnaRecta Inc. が運営するブランドであり、独自技術を社会の中で検証・実装するための場でもあります。
04 Continuous Frame Construction
面を埋めず、線で建てる。
一般的な3Dプリントは、外殻や内部を積層しながら面と体積をつくります。130では、溶融した樹脂を空間内に連続して射出し、線状のフレームを組み上げて三次元構造を形成します。
一般的な積層造形
層を積み重ね、面と体積をつくる。外装が構造を兼ねる。
連続フレーム構法
線を空間に描き、骨組みそのものを立ち上げる。空隙が設計対象になる。
樹脂を線状に射出し、連続した一本の軌跡として造形する。
フレームが構造であり、同時に表面であり、輪郭でもある。
面を充填せず、空隙を含めて形を設計する。
格子の粗密を部位ごとに変え、強度と軽さを配分する。
デジタルデータから直接造形し、寸法や形状を案件ごとに調整できる。

この構法が生むもの
線で構成された軽やかな構造。光と視線が通り抜ける半透明の存在感。そして、小さな照明から大型の空間要素までを、同じ原理で連続的に展開できること。
05 VOID / FRAME / CONTINUITY

空隙は、材料が無い場所ではありません。光、空気、視線、人の気配が通過するための設計対象です。ボリュームを持ちながら、背後の建築や人の存在を遮らない。
Link of Existence では、座面から立ち上がる黒い濃度が下方へ透明へと解け、見る角度によって密度と奥行きが変わります。

フレームは構造であると同時に、表面であり、輪郭であり、装飾でもあります。構造体の上に仕上げを足すのではなく、つくり方そのものが表現になります。
Malu、Zab、Trapper は、荷重を受けるグリッドがそのまま製品の見え方を決めています。
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一本の線、製造工程、素材、プロダクト、空間、そして使用後まで。できる限り連続した関係として捉えます。日本の「間」の感覚、そして金継ぎのように、修復の痕跡も含めて価値とみなす考え方が背景にあります。
接着剤を使わず、構成要素の線へ分解できる設計。修復・解体・再素材化を前提としています。
「間」や金継ぎは、装飾的な引用ではなく、物と人、内部と外部、存在と不在の関係を設計するための考え方として扱っています。
06 Material and Structure
単一素材で、質感をつくり分ける。
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表記について
構造性能、耐候性、防炎性能、環境性能は、案件条件に応じた試験・検証のうえでご提示します。用途に応じた要求水準がある場合は、企画段階でご相談ください。
07 One System, Multiple Scales
同じ構法が、スケールを横断する。
重要なのは製品数の多さではなく、一つの造形言語が異なるスケールへ連続して展開できることです。
同一の構法で設計・製造するため、家具、照明、什器、空間要素を一つの世界観で統一できます。
08 Collection
既存コレクションは、そのまま導入することも、寸法や色を案件に合わせて調整することもできます。

Grid Lounge Chair
連続するモノマテリアルフレームから造形されたグリッドラウンジチェア。軽量でありながら、屋内外で使用できます。

Grid Backless Sofa
多様な座り方を許容する、背もたれのないグリッド構造のソファ。

Grid Light
グリッド構造を通して透明性とボリュームを探求するペンダントライトシリーズ。光と影のパターンをつくります。

Special / Object
存在感を主題としたステートメントピース。Meta Threads のための大型の玉座としても展開しました。
Installation / Object
TOKYO PROTOTYPE の中核として展示された彫刻的なランプと、シェル構造のマネキン群。
各製品の寸法、重量、素材、価格、リードタイムは個別にご案内します。用途と設置条件をお知らせください。
その他のコレクション RectTable(テーブル)、Cirrocumulus(チェア・スツールのシリーズ)、cross、twist ほか。詳細は 130onethirty.com/collection をご覧ください。
09 Selected Project 01
Milano Design Week 2025



Collection of The Grid / Brera Design District, Milano, 2025
10 Selected Project 02
他社の素材・思想と接続する
2026年のミラノデザインウィークでは、性格の異なる2つの協働を、同じ構法で同時に成立させました。

Link of Moments × Link of Existence

Milano Design Week 2026
その他の協働 THE TOKYO EDITION(アートディレクター 吉田ユニ氏との共作)、WIRED、Sony、Meta、New Balance、PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE、A-POC ABLE ISSEY MIYAKE、Panasonic FUTURE LIFE FACTORY、池坊、KLOKA ほか。
11 Selected Project 03
家具から、環境へ
130は、単体のプロダクトだけでなく、来場者が中を歩き、体験する空間そのものを構成します。
空間・什器としての導入
アートディレクター吉田ユニ氏との共作。「ホテルの中にある、もうひとつのホテル」をテーマとしたフェスティブツリー。
ポッドキャスト兼アートギャラリーのためのテーブルとチェアをデザイン・制作。
店舗什器を構造設計・製作。企画:東急エージェンシー/アートディレクション:KLOKA。
店頭ディスプレイと店内什器を製作。国内の一部店舗に加え、海外店舗でも使用されました。
クリスマスツリーの構造設計、製作、循環コンセプトを担当。デザイン・企画制作:KLOKA。
大きな黒曜石を内包したエントランスアート。Collaboration with TANT inc.
12 Applications
案件に置き換えて考える
同じ構法を、目的に応じて異なる役割で使うことができます。

展示
会場の中心となる造形をつくり、展示全体を一つの言語で統一する。
ブランド体験
ブランドの思想を、写真に撮られ、触れられる物理的な存在として立ち上げる。
見本市
軽量な構造で搬入・設営を成立させながら、遠目にも識別できる存在感をつくる。
店舗
什器とディスプレイを、商品を邪魔せず、ブランド固有の形として設計する。
ホテル・飲食
客室、ロビー、季節の装飾まで、建築と競合しない軽やかな要素を置く。
オフィス
エントランスアートや共用部の家具として、企業の姿勢を空間で示す。
ラウンジ
光と視線を通す家具群で、閉じずに囲われた居場所をつくる。
ステージ
照明を透過する構造を活かし、演出と一体化した舞台要素を構成する。
VIPエリア
限定的な空間に、その場のためだけの造形を置く。
アートインスタレーション
作家やクリエイティブチームの構想を、成立する構造へ翻訳する。
公共空間
通過動線の中で立ち止まらせ、体験として記憶に残る場をつくる。
モビリティ体験
車両そのものではなく、移動の未来を語るラウンジ、交流空間、ステージ、展示什器を、一つの造形言語で構成する。
別注家具
会場条件、寸法、色、ストーリーに応じた家具を設計・製作する。
限定品
トロフィー、記念品、ギフトなど、少量多品種の造形に対応する。
13 For Agencies and Creative Teams
企画を弱めずに、実現する。
130がプロジェクト全体をリードすることも、代理店、設計会社、制作会社のチームに入り、特定領域の実装を担当することも可能です。
秘密保持契約、クレジット表記、他社との共同提案についても、体制に応じて柔軟に対応します。
14 Collaboration Models
既存製品の導入
既存コレクションの購入、導入、展示、レンタル。
製品本体、納品、設置の相談
仕様変更
既存製品の寸法、色、仕上げ、仕様の変更。
変更仕様の製品、仕様書
別注制作
案件専用の家具、照明、什器、オブジェの設計・製作。
設計図、試作、製品、設置
共同開発
ブランド、素材メーカー、デザイナー、アーティストとの共同開発。
共同開発品、研究成果、展示
空間構成
複数のプロダクトや空間要素を統合した展示、ラウンジ、インスタレーション。
空間計画、造形物一式、施工・設置
15 Process
会場条件やラフな企画書の段階から参加します。各工程で何をお渡しするかを明確にして進めます。
条件の整理
目的、会場、予算、納期、利用条件を整理する。
与件整理 / 論点メモ
方向の設計
空間体験、形状、素材、製造方法の方向性を設計する。
コンセプト / スケッチ・CG / 概算
試作検証
モックアップ、部分試作、実寸試作で検証する。
モックアップ / 実寸サンプル / 検証結果
実装設計
構造、分割、接合、輸送、設置方法を設計する。
設計図 / 分割・接合計画 / 設置計画
製造
自社開発機を中心に造形し、仕上げ、検品を行う。
製品 / 品質確認 / 梱包仕様
搬入・設置
梱包、搬入、設置、現場調整を行う。
設置 / 現場調整 / 取扱説明
会期後
修復、移設、保管、再利用、再素材化の可能性を検討する。
移設・保管の相談 / 修復 / 再素材化の検討
16 Production and Delivery
つくる装置から、自社でつくる。
130の造形は、自社開発の造形機によって行われます。設計ソフトウェアと製造装置の開発が社内でつながっているため、形状の要求に対して装置側から応えることができます。
保有設備(参考)
設備構成は更新されます。最大造形サイズ、台数、対応可能な寸法は、案件ごとに最新の状況をご案内します。
17 Team and Company
130は、デザインとエンジニアリングを一体で行う MagnaRecta Inc. が運営するデザインブランドです。構想から製造装置の開発までを社内で連続させられることが、制作能力の根拠になっています。
案件ごとに、進行の責任者と技術の責任者を明確にしたチームを編成します。
関連資料MagnaRecta — Credentials130の背景にある、MagnaRectaの総合クレデンシャル。ロボティクス、AI・IoT、体験型展示、特殊造形など、130以外の領域を含む実装能力を収録しています。magnarecta.com/credential ↗18 Contact
空間、素材、まだ形になっていないアイデアからご相談ください。
既存製品の導入から、別注家具、共同研究、展示空間、大規模イベントのための造形まで、企画段階から参加します。会場条件やラフな企画書だけでも構いません。
